VOICE 3. (スタッフ紹介)

N021 「“伝わる”とは…」

岩井広樹(いわい ひろき)

所属:制作部 ディレクター
オルタスジャパン

私の故郷は宮城県です。
東日本大震災で地元は大きな被害を受け、身内も何人か亡くしました。
しかし、震災直後、他の地域に行ってみると何事もなかったかのように
毎日が過ぎていることに愕然としたことがありました。
ただ伝えるだけでは“他人事”と見過ごされがちな出来事も、
ドキュメンタリーなら、その出来事の当事者に密着し、
その人の思いや人間像を描き伝えることができます。
それを見てくれた人が共感したときが、本当の「伝わる」ということだと思っています。
オルタスジャパンはドキュメンタリーを専門とする制作会社です。
ここはそこにこだわることが出来る場所だと思っています。

N019「自分がいかに楽しめるか」

田部井 隆聡(たべい たかとし)

所属:制作部 ディレクター
オルタスジャパン

仕事をする上でのポリシーは「自分がいかに楽しめるか」。
今はインターネットの検索サイト・Yahoo!の中にある
Yahoo!ニュース特集というページの制作をしている。
どんなものか簡単に説明すると、毎回テーマを絞って取材をしたものが最終的に「映像」、
「スチール写真」「テキスト」という3つの手法で構成されているページだ。
興味がある人は見て欲しい(URL:http://news.yahoo.co.jp/feature)。

 この制作に携わって半年ほど経つが、実は当初はあまり乗り気でなかった。
「テレビ番組の制作に携わりたくてこの業界に入ったのに、
なぜネットのページ制作をしなくてはいけないのか?」という考えがあったからだ。

しかし、実際に制作を進めるうちにその考えは大きく変わった。
テレビの制作は基本的に映像を作る仕事がメイン。
大きな流れとしては、取材した映像を編集し、そこにナレーションを付けて
VTRを完成させれば終わりだ。

しかし、今携わっているヤフーの仕事はそのVTRの制作に加えて
「テキスト」をつくるという作業が入ってくる。
これがなかなかやっかいで3000字、400字詰め原稿用紙で言うと8枚弱のボリュームの
ものをディレクター自らが考えなければいけない。
しかもただ3000字書けば良いというわけでもない。文章だけで読者を引き寄せなければ
ならない。
新聞記者やライターのように文章を書くテクニックが必要になってくる。
この業界に入って10年強の自分にとっては全く未知の体験だ。もちろん不安も大きい。

でもこの年齢(34歳)でまた新しいことが出来るという
ワクワク感もある。
ディレクターとして新たな武器が1つ増えるかもしれないという期待もある。
要はどんな仕事でも「自分がいかに楽しめるか」」だ。
5年後10年後の自分が、あの時Yahoo!ニュース特集をやっていて良かったと
思えるような仕事をしていきたい。

N018 「オルタスに入社して」

前田翔子(まえだ しょうこ)

所属:制作部 アシスタントプロデューサー
オルタスジャパン

幼い頃からお笑い番組が好きだったので、
ミーハーな気持ちから興味本位で、
広島のド田舎から上京し、バラエティ系の番組制作会社に入社した。
しかし、理想と違って現実はとても厳しかった。
一時期、テレビ業界から離れた。が、ひょんなことからテレビ業界に戻ることとなった。
しかも、“ドキュメンタリー系制作会社”のオルタスジャパン。
私には縁のないジャンルだと思っていた。むしろ、あまり興味はなかった。

しかし、入社してからは、“ドキュメンタリー”というものに少しずつ惹かれていった。
先輩ディレクターの取材しているようすを見ると、
次から次へと質問を投げかけている。
これ以上聞く事なんてあるのかと思っても、
先輩ディレクターは興味津々にまた質問している。

そして、取材者の想いを自然に引き出している。
そして、構成やナレーションによって、
より取材者の“想い”が伝わる作品となる。“ちゃんと伝える”って
簡単なようで難しい。
ドキュメンタリーって、とても“カッコイイ”と思った。

でもやっぱり、私はお笑い番組も好きなので、
いつか1本だけでもいいからそっち系の番組を制作できないかと密かに考えている。
ドキュメンタリー系の会社がお笑い系番組を作るのも面白いんじゃないかと…。
こんなことを考えているのは私だけかもしれないが。

N017 「自分なりに伝えたい」

奥村佳帆梨(おくむら かおり)

所属:制作部 ディレクター
オルタスジャパン

入社2年目です。
誰にも遠慮せずに言うならば、いつか自分にしかできない
ドキュメンタリー番組を作ることが目標です。
でも今は、目の前の出来事を追うので精一杯です。
去年の秋、ある病院でシリア難民を取材しました。
爆撃で足を失った私と同い年のその人を前にして
紛争への憎しみや治療に懸ける希望を、
どのように映せば良いのかとても悩みました。

二度と無い瞬間に立ち会わせてもらっているからこそ
自分なりの方法でその瞬間を表現したいと思います。
これからもディレクターとして世界中へ出かけ、
自分の目で見たことを自分なりの方法で伝えることが出来たら、
何より幸せです。

N016 「ほんの少しの・・・」

野上皆実(のがみ みなみ)

所属:制作部 ディレクター
オルタスジャパン

この業界に入って3年目。
これまで自分が苦手としてきた事、避けてきた事に日々直面し、
四苦八苦しながらやっている。
自分の強みとか、得意分野とか、色々考えてはいるが、
なかなか活かせずにいて…色々と悩む毎日だ。

前に、同期とこんな話をした。
「しんどいけど、時々、仕事をしていて、ほんの少し、楽しい瞬間がある。
その、少しだけの楽しさに、救われる。」

私にとっての少しだけの楽しさは、「人」にある。

私の知らない場所で、私の知らない人が、私の知らない生き方をしている、
そんな人と、まず出会って話をするところから、この仕事はスタートする。
初対面では、なかなか上手く話せない時の方が多いが、
時々、昔からの知り合いなんじゃなかろうか?と思う程、仲良くなることもある。
その中で共通して言えるのは、みんな、本当に魅力的で面白い人だということ。
そんな人たちと出会えるというのは、奇跡的なことで、
毎回、本当に幸運なことだと思っている。
しかしながら、テレビを通して、そういう魅力的な人たちのことを自然に、
そして素直に伝えていくのは、とても難しいと感じる。
その「難しさ」を自分なりの楽しさに変えられれば最高だが…。
そう簡単にはいかない。
いつか、自分の中で「これだ!」という実感が得られる日まで、
とにかく今は、悩みながらも、がむしゃらに進んでいきたいと思う。

N015 「幻想の現実」

関 強(かん きょう)

所属:制作部 ディレクター
オルタスジャパン

ドキュメンタリーには興味がなかった。
映画を撮りたい!
偶然にオルタスジャパンに入社した。
日々が経って、体は太っていった。でも作品は一つも作ってなかった。
ぎりぎりクビにされるところで、企画が通った!
みなさん大好きな「中国・性の解放」を描いたドキュメンタリー。
頑張ってエロい気持ちを忘れずに作品を作った。
なんと僕のエロい気持ちが大好評!
「エロいな」と褒められて、幸せだった。

ドキュメンタリーを作って考えさせられた。
30歳の僕、30年後は何をやっている?
僕が映画監督になって表現したいのは生活そのもの。
生活は芸術だと思う。

意外性があり、未来に何が起こるのか予想できない。
その生活を表現するなら、人のリアルな生活を見つめる
ドキュメンタリーが最適だと気付いた。

ドキュメンタリーは未来を描く芸術。
生活の現実ではなくて、現実の幻想なんだ。

きっと30年後も生活の芸術に没頭しているだろう。
これから続く僕の人生。

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